気に入った柄のランチョンマットが見つからない‥
無いなら作ろう!ということで、手作りしてみたところ、意外と簡単に30分程で完成したので、作り方をご紹介します。
使った生地と特徴
ランチョンマットに使ったのは、ビニールコーティングされている生地(ビニコ)です。
普通の生地がラミネート加工されていて、防水性があるので、食べこぼしもサッと拭き取れて使い勝手が良さそうです。
ただ、普通の生地と違って、ミシンの抑えにくっついて、縫いにくいのが難点です。
テフロン抑えやシリコンスプレーを使うなど、縫いやすくする対策があるようですが、思い立ったらすぐ作りたい私、特別な用意は全くせず、普通の布を縫うのと同じ感覚で制作に挑みました。
ランチョンマットの作り方
ビニコの布を用意。(作りたい大きさに横約1.5cm、縦約3cmを足した寸法)
両サイドを7mmずつくらいに一回折って、縫います。(生地に穴が開いてしまうので、まち針やしつけ糸はNGです。ジャムの空き瓶の底で、折り目をギュギュっとなぞれば軽く折り目がつきました。)
次に、上下を1.5cmずつくらいに一回折って、同様に折り目を付けてから縫います。
完成!
要は四辺を一回追って縫っただけなのでとても簡単でした。
素人のハンドメイドなので、お裁縫が上手な方にとっては、それダメです!な点満載かもしれませんが、ご容赦ください。。
ランチョンマットを作ってみた感想
試し縫いも特別準備も何も無し!の一発勝負で挑んだ結果、決して綺麗とは言えませんが、いろいろ無くてもまぁ縫えました。
サイドの縫い目はガタついていますが、上下は慣れて割とスーッと縫えたような気がします。やっぱり試し縫いは必要ですね。
普通の布を縫うときと違うのは、気持ち強めに布を手前に引っ張りながら、ダダダーっと直線縫いしたことくらいです。
今回使ったのは、お気に入りのCHECK&STRIPEさんで購入した、トラネコ手芸店の生地です。
ゆるーい猫柄がツボで大好きです。
好きすぎて、以前台所のカフェカーテンも、こちらのシリーズの布で手作りしました。
おわりに
既製品の丁寧さはありませんが、グレー寄りの黒地の布に黒糸を使ったこともあり、どうしようもない見た目にはなりませんでした。
『テーブルに傷をつけない』という究極の役目は、きっちりと果たしてくれそうな出来栄えとなりました。
お気に入りのデザインを、食事の度に目にすることができるようになったので、大いに満足な結果に。
なかなか気に入った物に巡り会えないとお悩みの方、お気に入りの布で手作りしてみると、私のように気分が上がるかもしれません