突然ですが、私は築27年の戸建て賃貸に住んでいます。
海外から帰国する際、急いで住居を決めなくてはならない状況で、インテリアにこだわりゼロの夫が、知人の紹介で選んだ家。
我が家の壁紙事情
田舎なので広さは充分ですし、何より住む家があるというのは本当に幸せです。
心から感謝しているのですが、入居当初は気に入らないところ満載で、今ひとつウキウキした生活ができずにいました。
何より衝撃だったのは、壁紙が白ではない(白ベースにウネウネしたベージュ模様がついている)こと。
昭和物件あるあるなんでしょうか、勝手ながら壁紙は白がデフォルトだと思っていました。
使用したペンキ
幸い家主には、「古い家だから、何してもいいよ。」と言っていただけているので、まずはトイレの壁紙を自分で白く塗り変えてみました。
使用したのは、イマジンウォールペイント MUMU PAINTです。
選んだお色は MaMa
壁紙が白くなれば満足、と思っていましたが、それはもう、いろんな白があって決めかねていたところ、
『こどもを愛おしむママのような。暖かさと優しさを持つ、柔らかなホワイト』
という紹介文に惹かれて即決。
作業の流れ
マスキング作業後、淡い柄が付いていた壁紙の上にダイレクトに塗りました。
白なので、塗っても柄が透けてしまうのが心配でしたが、まったくの杞憂。
今では柄があったことが分からないレベルです。
我が家のトイレはとっても狭いので、トイレ後方横などは、身を捩らせる必要がありました。
タンクの裏など、届かないところは、見えないので放置です‥
理想の白で大満足です☆
タンクの上側に写っているのは、木でできた棚の部分です。
元々茶色でしたが、マスキング作業が面倒だったので、壁紙と同じペンキでまとめて塗りました。
少々雑ではありますが、トイレが明るくなったので大成功。
所要時間は約3時間。初めての壁紙塗装だったので、マスキング作業やペンキの継ぎ足しなど、工程が変わる毎に手間取ってしまいました‥
2回目以降はもう少しスピードアップできるはず!
トイレが明るくなって大満足
ひとまず、トイレに入るたびに感じていたストレスは解消されました。
次はリビング。塗る面積が格段に広くなり、家具を移動させたり大仕事になるので、いつか夫と二人体制で塗ることにします。
カーテンなど、新しく揃えるインテリアは妥協しないことで、少しずつ心地よい暮らしに近づいてきたように思います。(慣れただけ‥?)
昭和感溢れる襖の柄や床の木目など、あぁ残念!と思わず目を伏せていた日々も過ぎました。(慣れた。)
選ぶ物はなるべくシンプルに。
無駄に物を増やさず、スッキリした空間で生活することで、家族みんなが気分良く毎日を過ごせる、そんな我が家を目指しています。