遥か昔、学生の頃に使用していたICOCA定期券。
定期券としての期限は切れていますが、今もなお、普通のICOCAとして使用しています。
印字されているのは、旧姓の名前、最後に定期として使用した時の期限やその時の年齢。
想い出深いので大切にしていたのですが、先日電車を利用した際、うっかりどこかに落としてしまいました。
いつもと違う日は落とし物に注意
滅多に訪れない都会へ珍しく電車でお出かけ。
娘が昼寝しそうなので、ベビーカーで移動。
ウキウキで出かけ、たくさん遊んで楽しんだ帰り道。
電車の座席に座ってホッとした途端、ポケットに入れたと思ったICOCAが無い‥
車内をザッと探すも見つからず。
改札を通った後、駅構内で慣れないベビーカーを押しながら、あたふたしている時に落としたのかと思い、次の駅で降車し引き返しましたが、駅に戻って探しても無い‥
自分で探して無いなら人に頼る
その時点で、ほぼ諦めていました。無くしたカードには、6000円程チャージしていたので、誰かに取られてしまったのかも‥ まぁ落とした自分が悪いな、と自分に言い聞かせる私‥
駅員さんによると、
「落とし物はシステムで一括管理していて、すぐにはシステムに登録されません。ある程度日を置いてから、電話かウェブから問い合わせてみて下さい。」とのこと。
※ 私が利用したのはJR東海だったので、こちらのページで詳細を確認しました。
http://railway.jr-central.co.jp/left
地域によって落し物対応方法が違うようなのでご注意下さい！
指示に従って、期限切れICOCA定期券を無くした2日後に、電話で問い合わせてみました。
伝えた内容は、
無くした日と時間
乗り込んだ駅
乗っていた電車
ICOCA定期券に記載されている情報(名前と定期区間)
くらいです。
発見！とその後の対応
その後、すぐに折り返しの電話がかかって来ました。
あった‥！！
電車の中で見つかったようです。よかったー 。 駅員さん、拾っていただいた方、電話対応していただいたお姉さん、優しい方ばかりで感謝感激です。
落とし物が保管されていた駅は、遠くて気軽に取りに行けないので、着払いで送ってもらうことに。
数日後、想い出のICOCA定期券は無事我が家に戻って来ました。それだけでも素晴らしいのに、なんとチャージしていた金額もそのままでした‥！
まとめ
このような体験をして、日本が好きになる外国人が多い事は知っていましたが、当事者になると本当に感動します。
無くし物が必ず見つかるとは限りませんが、出来る限りを尽くす価値はあるんだなと、実感した出来事でした。
特に、今回の件では、落とした物が名前の記載があるICOCA定期券だったというのが、問い合わせてすぐに見つけていただいた大きな要因だったと思います。
改めて、日本っていい国だなぁ。
この記事を読んでいただいている方の探し物が、1日も早く見つかりますように
