コマ付きを経ずに自転車に乗れるようになる、というコンセプトで人気のへんしんバイク。
娘が3歳の頃にその存在を知り、コレだ！と思い店舗で娘を乗せてみるも、全く足が着かないので一旦見送り。
その後、ネットでへんしんバイクSを見つけ、そちらを購入しようか悩んでいるうちに、娘が成長していました‥
今回我が家が購入したのは、後ろにSが付かないタイプです。
ちなみに、公式ウェブサイトでは、新しく大きめのタイプも登場していました。人気の程が伺えますね。
購入場所
我が家はへんしんバイクを取り扱っているお店で購入しました。
店舗一覧｜公式「へんしんバイク取扱店」30分で自転車デビュー
ネット限定のピンクも気になるところでしたが、自分で組み立てる手間と、何かあった時にサッと頼れることを考え店舗にて。
こどもの日で忙しかったのか、組み立てるのが面倒なのか、なんだか分かりませんが、店員さんの言葉からは横に並べてあるコマ付き自転車を売りたそうな雰囲気がジワジワと伝わってきました。
ウチはコマ付きはいらない、と決めていたので、残念ですがサクッとへんしんバイク購入。
1時間程で組み立て完了の電話がかかってきて、お店に取りに行くと、ばっちりバランスバイクの状態に仕上がっていました。
早速練習開始
へんしんバイクを購入したその足で、川沿いの真っ直ぐな道で練習開始。
大人が持ってもずっしりと重さがあるため、ハンドルをゆらゆらさせながらも挑戦することが楽しそうだった娘。
30分もすると、サドルを跨いでトコトコ歩くことしかできない自分に嫌気が差してきたようでした。
Youtubeで動画を探し、バランスをとってシューッと乗っている様子を見てもらったり、私が自ら乗って見せたりしましたが、できないモヤモヤが募るばかり。
親は、ストライダーが乗れるようになったら、ペダルを取り付けて自転車の練習。という流れを描いていましたが、早く自転車に乗りたい娘には、それがイマイチ伝わらず。
うまくバランスバイクに乗れない娘は、コレジャナイィと言わんばかりに泣き出す始末。
「ペダルー付けてーー！わぁぁーーーん‥！！！」
バランスバイクでバランスを取れないと、自転車はもっと難かしいから乗れないよ、と言っても、ペダル付けるの一点張り。
一旦帰宅
娘、暑さと眠気が相まって制御不能になったので一旦帰宅。
おやつを食べ、心を落ち着かせた後、夫と娘で話し合い、家の近くでもう一度練習開始。
小一時間練習してだいぶ慣れたのか、初めの練習に比べるとハンドルさばきがだいぶ安定してきた様子。
何より、本人のやる気が見えたことを夫が大いに評価し、念願のペダルを取り付けてもらえることに。
ペダルの取り付け
我が家が購入した店舗では、持っていけば1080円でペダルを付けてもらえるとのこと。
ネットで調べた時に、難しい、ややこしい、との情報があったため、私はできませんの意志表示。
さてどうする、今日もう一回店に行って取り付けを依頼する‥‥？
「が‥がんばってみる」と呟く夫。
結果、あーだこーだ言いながら、1時間ほどでペダルを取り付けてくれました。
ペダル有りでの練習
自分で付けていないので構造がよくわかりませんが、ペダルを付けると、サドルを一番下げた時の高さが、少し高くなります。
ただでさえ足の長さギリギリかな？という感じだった娘。ペダルを付けてからサドルに座ると、両足つま先立ちがやっとの様子。
当然バランスを取って乗りこなせないので、地面を蹴ってヨタヨタ歩く度にペダルに足が当たって痛いと‥
「やっぱペダル取って‥‥」 (吹きました。笑)
まぁ、親の意図を理解してくれたので結果オーライ。
ペダル取り付けで奮闘した夫、チェーンはつけたままでペダルだけ取るのは簡単。という言葉通り、ガンガン足に当たるペダルはサクッと取り外してくれました。(文頭の写真の状態です)
再度ペダルを取ってからの練習はまた今度‥
まとめ
我が家の娘は、わずか30分で自転車デビュー！とはいきませんでしたが、本人のやる気がある時に練習を重ねれば、乗れるようになる日までそう遠くないのでは、という気がしています。
こちらの記事は、自転車に乗れるようになるまで、記録として随時更新していくつもりです。
少しでもへんしんバイクの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
ちなみに、へんしんバイクイエローを購入の方にオススメのヘルメットがこちら。
イエローの色味がバッチリ合っていて可愛く、お値段も比較的お手頃で、親子共に満足できるアイテムでした
2019年10月追記
へんしんバイクを購入してもうすぐ半年。
娘は身長が98cm程になり、以前より多少安定して自転車にまたがることができるようになりました。
購入後、2ヶ月に1,2度くらいの頻度で、本人のやる気がある時に30分程練習しましたが、現状残念ながらスイスイ1人で乗れるようにはなっていません。
ペダルを付けない状態で、バランスを取ってある程度自分で進むことができるようになったので、バランスバイクは卒業。
今はペダルを付けて、自転車の形で練習中です。
大人が後ろから両手で肩を支え、軽く押すような格好でついていき、本人はペダルを漕ぐ方式が気に入ったようで。
いけるかなーと思ったタイミングでしれっと手を離すとバランスを崩し、怒りだすパターン。笑
もう少しで乗れそうなのに乗れない、といった感じです。
以上、4歳95cmで始めたリアルなへんしんバイク体験記でした。
乗れるようになったらまた更新します
